僕の天使マリゑんぬ

もうどこへも行かないと約束して 僕を見つめていて

映画「JOKER」の話

映画「JOKER」を観ました。

「50本映画を観ること」を2019年の目標にしており、何かオススメはあるとtwitterで聞いてみたところ、ガールスカウトの後輩に「JOKER!劇場で見るべきです!」とオススメされたので観に行ってきました。


事前準備として「バッドマン・ライジング」と「ダークナイト」も観たのですが「なんだかわかんね~」という印象。
ライジングの「人々の心に希望のシンボルが必要だ(?)」みたいなことを言ってたのと、ダークナイトのタイトル回収に震えた以外は全編通して「なんだかわかんね~」でした。

タイトル回収はホントにかっこよかった。進撃の巨人もそうだったけど物語の中盤とか後半にタイトル回収されるとオタクは喜んじゃうよね…。

さてJOKERですが、こちらも、ごめん、「なんだかわかんね~」でした。今年公開の映画の中ではダントツで「プロメア」が面白かったのですが(その次は「カメラを止めるな」)、それは全然超えられないですね。

JOKERの面白さは、この物語をどのように考察できるかにかかってくるかと思います。というのも、ネットでの考察合戦がすごい!から。ブログか何かを引用しようかなと思ったのですが多すぎて読めないくらいあるのであきらめました。妄想説(一部・全部)、過去説(バッドマンに出てくるジョーカーと近作のジョーカー(アーサー)は別の人物ということ)、などなど色々あってそれがまた白熱しているのが面白いです。
私は難しいことを考えるのが得意ではなく、映画はストーリーを全てクリアに描写してくれるほうが好きなのです。ので、このJOKERはなかなかハマらず残念でした。

残念だというのは、ある1つのものから「面白い」と感じる人と「面白くない」と感じる人がいる場合、前者は圧倒的に得だからなんですよね。同じ1,800円を払うのなら「面白い」と思えたほうがそりゃ良いんですよ…だから楽しそうに考察をしている人たちがとても羨ましいです。

よく気がついたり、考察好きだったりする人が観れば神映画レベルじゃないかと思います。