僕の天使マリゑんぬ

もうどこへも行かないと約束して 僕を見つめていて

先天性他者比較癖

はてブトップページのおすすめ記事として掲載されていたので読みました。

muriyada444.hatenablog.com

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この人の書く文はとても素敵でいいですね…オタクは文章が上手い。
心をぎゅ~っと締め付けられる内容でした。


何で締め付けられるかっていうと、嫉妬ですよね。少女漫画読んだり他人の恋愛話聞いてときめくようなものでは勿論ありません。人を素直に羨むような感情持ち合わせていないわよ!

この記事を読んでいると深い愛にぞわぞわした感覚をおなかに感じ、読み終わった後に襲った無力感と共に思ったことは2つ、「うらやましい、私はこんな風に愛されることはない」、「私はこんなに深く人を愛し、美しい言葉で自分たちの関係を語ることはできない」でした。こんな私にも恋人がいて、お互いがお互いなりに好き合っていますが、上のブログみたいなうらやましい恋愛はできないのです。恋愛の方法を他のカップルと比べるほどくだらないことはないのですが、もうどうしてもやめられない。

私たち以外のその他大勢のカップルも、私の恋人にも全く非はありません。とにかく私が人と比べることをやめられないのが本当によくない。

(ちなみに、自分たちより上手くいっていない雰囲気のカップルや、破局した友人に対しては基本的に優越感を抱いています。ゴミです。)

恋愛はともかく仕事も容姿も恋愛以外のプライベートも、周囲の人間がとにかく自分より華やかで優れていて充実していて楽しそうでうらやましく見える。
トラウマや嫌いな食べ物もなく、たくさんの失敗を許してもらい、両親に何不自由なく育てられたはずなのに、物心ついた時には誰かに嫉妬の炎を燃やしていた記憶があるので、もう先天性の病気みたいなもんだと半分あきらめています。

きっと死ぬ瞬間にも「〇〇さんのほうが人生充実していたな…」「△△さんは私より長生きできていいな…」って羨みながら死ぬんでしょうね。最悪だ。